そういえばかなり有名な作品なのに読んだことないなぁと思って読んでみることにしました。
生死を軸にした全体的な内容や、ラストの話の運び方は良かったのです。けれど、それまでの過程にちょっとウンザリ。村上春樹は欲求不満なの?と思いたくなるくらい性表現が多く、主人公のワタナベ君が緑に向かって言ったように「お天気のいい日にこんな話でつぶしたくない」とこの作品に向かって言いたくなりました。
海辺のカフカ
でもやはり性表現が多くありましたが、それよりも話の面白みの方が強かったので私はこちらが好み。
学生時代、友人の中にこの作品で泣いたと言っていた子がいました。残念ながら共感できずです。
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