蒲公英草紙
常野物語シリーズです。
常野物語はSFのような、ファンタジーのような不思議な話です。今回の舞台は明治頃(たぶん)ということで、おとぎ話を読んでいるようでした。
話は主人公・峰子の幼いときの日記(蒲公英草紙と命名)を読み返すという形で進みます。
ラストの峰子と聡子の大雨のやりとり、その後の光比古の“響き”にはグッと心を締め付けられました。こんな村で育てば素敵な大人なるんだろうけどなぁと思いました。
読んでいてホッコリとした気持ちにさせる蒲公英草紙はシリーズの中で(今のところ)1番好きです。
常野物語はSFのような、ファンタジーのような不思議な話です。今回の舞台は明治頃(たぶん)ということで、おとぎ話を読んでいるようでした。
話は主人公・峰子の幼いときの日記(蒲公英草紙と命名)を読み返すという形で進みます。
ラストの峰子と聡子の大雨のやりとり、その後の光比古の“響き”にはグッと心を締め付けられました。こんな村で育てば素敵な大人なるんだろうけどなぁと思いました。
読んでいてホッコリとした気持ちにさせる蒲公英草紙はシリーズの中で(今のところ)1番好きです。
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