27歳女。主に本や映画、ゲームの感想、旅行やイベント、ペットの思い出について書き留めたブログです。

TOMONISHI BLOG

TOMONISHI BLOG: July 2007

Tuesday, July 31, 2007

ぶらんこ乗り

今回も当たりです。

絵本(イメージはクレヨン画)を読んでいるような、おとぎ話の世界にいるような気分になる作品でした。
おとぎ話だからと言って甘ったるい感じではなく、優しい面と残酷な面が良い感じで織り交ざっています。
いしいしんじという作家さんの作品を読んだのはこれが初めてで、他の作品はどんなものがあるのか読んでみたくなりました。(私には意外と珍しいことです)

文章、キャラクターがユニークです。私のお気に入りは“ローリング”のお話とおばあちゃん。それに指の音(犬にこの名前って)。

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Saturday, July 28, 2007

猿島でBBQ

前に務めていた会社のBBQに誘っていただきました。場所は猿島。

まだ梅雨明け宣言されていないこともあり、天候が心配でした。しかし、やはり日頃の行いが良い(思い込みですが)ので問題ありませんでした。それどころか、日差しが強すぎて20代後半の肌には厳しいものがありました。

さて、猿島に到着。早速、島を探索していると何と修行僧に遭遇しました!

猿島の僧侶

猿島は夜間無人島になるので、修行僧がいるわけないのです。写真の方は私たち同様一般の観光客で、他のおじいちゃんたちに修行僧っぽいポーズをとるようにリクエストされていたようなのです。(老人の大胆さにビックリです)
この他にも、リュックを背負った観光しているっぽいお巡りさん(制服はコスプレ?)がいたりしました。猿島は不思議島です。

この日のBBQは美味しく、楽しく執り行われました。
これから夏本番。夏としては出だし好調なので、この調子でたくさん楽しい夏の思い出を作れたらいいなぁと思います。

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Monday, July 23, 2007

ヒストリエ

待望の4巻が発売されました!約1年くらい待ったのではないでしょうか。この調子のままなら5巻は来年までお預けですね。。。

1年も経ってしまうと内容があやふやになってしまうので、新刊が出るといつも1巻から読んでいます。
それにしても、昔の人は純粋に残酷ですね。本能の赴くままって感じです。昔の日本も刀を常備していたことだし。
このマンガの好きなところは知略を発揮するところ。毎度、毎度、主人公エウメネスの賢さに感心してしまいます。今回、エウメネスの“最初の戦い”が描かれていて、作戦がガッチリ決まるところなどスカッとします。

あぁ、次巻が待ち遠しいですね。。。

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Saturday, July 21, 2007

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

あまりにも暇そうにしている私を見かねた彼が、映画館へ連れて行ってくれました。

とくダネ!でおすぎも言っていたようにシリーズの中では見応えのあるものになっていました。(前回残念だった分特にそう思ったのかも)
それにしても、みんな大人になっていきますねー。映画の途中ところどころに回想シーンが出てくるのですが、その成長ぶりにビックリですよ!

内容としては、やはり本を読んでいる分映画に物足りなさを感じます。しかし、迫力はさすが映画という感じでした!もう一度本を読み返したくなりました。



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Friday, July 20, 2007

TSUTAYA DISCAS入会

ずっと入会するかしないかで渋っていた“TSUTAYA DISCAS”に入会することにしました。

今なら無料1ヶ月のお試し期間がついている(いつもついている気がするけど)ということで、そのお試し期間中に良いサービスと感じることができれば続けようと思います。
サービスで気になっているのは2点。在庫数と配送状況。
在庫はあまりにもマニアックなDVDやCDを借りようとするとダメなのでしょうが、私が借りようと検索したものは大抵ありました。
そして、配送状況。待ち期間が何週間も続いてしまうのではないかと心配しましたが、登録した翌日には商品が届けられました。予約リストさえしっかり登録(20件以上を推奨していました)していたら結構使えるかも!
商品はTSUTAYAで借りる際に入れてくれるブルーのバッグで届くのかと思いきや、DMのように薄いビニールパッケージに入ってやって来ました。返却もそのビニールパッケージが返信用の封筒となっていて、ポストに入るかどうかの心配も無用ですね。

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Tuesday, July 17, 2007

時をかける少女

ぎゃっ!今週末テレビで放送!?

ネットの評判通り、良い作品でした。今まで映画やドラマとなってきた作品ですが、私の中では今回のアニメが1番だと思います。
2時間弱の中にスッポリと納まっていて納得。ラストの切ない感じもGood!最近のリアリティを追及したアニメではなく、2次元のいかにもアニメってところも逆に新鮮。

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Monday, July 16, 2007

パプリカ

おぉーっ。今回借りたDVDはものすごく偏っていることが分かります。

日本のアニメってすごいですね。海外でもウケるのがよく分かります。ただ、もうアイデアも出尽くしたのか、観ている作品が偏りすぎているのか、どこかで観たことがありそうな表現や思考がちらほらチラホラ。それでも面白いと感じられるのはそれだけ素晴らしいということなのかな?

子供が観るアニメではないですね。大人向け。大人でも難しく感じる人もいるでしょう。。。この手のものを誰かと観るときには、相手を慎重に選ぶ必要があると思います。観終わった後、「どういうこと?」と問われて、一生懸命答えても禅問答となること間違いなし!

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鉄コン筋クリート

おっと!期待していたものと違った。。。

主人公クロ・シロの精神的なつながりについて描かれた内容は私が想像していたものと違いました。もっと現実的な、宝町を乗っ取ろうとする奴らと戦うようなものだと思っていたのです。主人公以外の人物設定もしっかりしていたので。。。
松本大洋っぽい感じ(私の主観ですが)は良く出ていたと思います。色も多彩でとても美しい仕上がりでした。内容については勘違いしていた分、ちょっと残念な気持ち。何だろう?日本アニメの原点はやはり“AKIRA”になるのでしょうか?どことなく通じるものがあるような気がしました。。。

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Saturday, July 14, 2007

ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔

せっかくの3連休だというのに台風直撃!

花火大会も中止になってしまい、予定という予定がつぶれてしまいました。ということで、ゲーム購入。
最近触っていなかったWiiを活用しようと“ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔”を買いました。“バイオハザード4 Wiiエディション”とどちらにしようか迷ったのですが、より続きそうなほうということでドラクエが選ばれました。
久しぶりにゲームに熱中。無駄に剣を振り回している分、コントローラーを持つ腕の筋肉が異様に張っています。。。

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Friday, July 13, 2007

黄色い目の魚

面白い文章!

読み始め、文章があまりにキャラクター直結な表現のため携帯小説風なのかと疑いました。私は携帯小説が嫌いなわけではないのですが、会話ベースで進む物語より登場人物の心情が描かれている文学的な物語のほうが好きなので。この作品はいい意味で裏切ってくれました。各キャラクターのそのままの言葉が文章になっているため、整頓されたきれいな文章の表現よりもリアルに伝わってきました。
私は青春ものが好きなのでしょうなぁ。あのもどかしい感じが好きです。村田と木島両方を応援したくなりました。ラスト、木島が走っているシーンは私も息が上がりそうでした。(読んでいる場所が満員電車というのもありますが)

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Tuesday, July 10, 2007

夏の庭

おぉっ、私の好きな本リストに追加!

自分の小学生時代の夏休みを思い出しました。長いような短いような楽しい1ヶ月。何でも不思議に感じて、何でも面白く感じていたあの頃が懐かしいです。

この作品の中心にある“死”への恐怖。私も同じような年頃に考えたことがあります。死んでしまったらどうなるんだろうと、“分からない”ということに恐怖に怯えました。(そのときはどうして怖いのかも分かりませんが)
作品に出てくる3人トリオもたくさん怯えて、たくさん考えていました。
ラストシーン、山下が夜中に一人でトイレに行けるようになった理由に思わず顔がにやけてしまいました。3人にとっておじいさんがどんな人であったかが良く伝わりました。

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Saturday, July 07, 2007

脳内メーカー

何だか流行っているので挑戦!

自分の名前を入力するだけ。彼曰く「当たっているじゃん。」だそうです。。。

脳内メーカー

ちなみに彼は“欲”が“嘘”で囲まれていました。。。

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Friday, July 06, 2007

陽気なギャングの日常と襲撃

1ヶ月ほどして、図書館から予約本が用意できたと連絡がありまして、早速受け取り。

前作とは違って、まず個々のメンバーの短編小説が書かれていて、それぞれに関わった内容が最後の章でつながってくるというような作品になっていました。
最初は「あれ?みんなで行動することはないのかな?」と、ちょっと心配していたのでホッっとしました。あとがきにも「最初は短編のみというところを変更した。」と書かれていて、読者の心(?)がよく分かっていると感心しました。

このシリーズで気に入っているのはキャラクターのしゃべり方。どこか舞台チックなところがあって、本を読んでいるのに舞台を見ているような気分になります。
映画も見ましたが、私が本を読んでいるときのキャラクターとはイメージがちょっと違います。成瀬はもう少し貫禄が欲しいし、雪子は“美人じゃないけれど”という前置きに合わないし、祥子さんは若すぎだろう!?
全体的には本も映画(車のシーンはいただけないけれど)もスタイリッシュでスピーディな感じは良かったです。

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Tuesday, July 03, 2007

ワイルド・サイドを歩け

おぉっ!爽快感!っていう読み味。表紙が気に入って手にしてみましたが大当たり。

やっていることに100%は共感できないけれど、妙に親しみを持てるキャラクターたちがオンパレード。文章に出てくる数々の下品な表現も、チラチラ出てくる音楽についてや哲学的な部分と合わさって良いアクセント(パンチは効いている)に感じました。
読んでいて金城一紀の作品(特にゾンビーズ・シリーズ)を思い出しました。文章運びが心地よくて、出てくるキャラクターはお馬鹿だけど妙に真面目で、青春まっしぐらって印象を受けます。

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Monday, July 02, 2007

UDON

日曜の夜というのは暇で憂鬱です。

面白い番組も少ないし、明日からまた仕事と考えると憂鬱でしょうがありません。昼寝してしまって眠たくもないし。こういうときは撮り貯めておいた番組やまだ観ていないDVDを利用するのが一番。ということで“UDON”。
危険なDVDでした。夜中も0時を回ったというのにうどんを茹でようと何度思ったか。普段、生醤油でうどんを食べたことがないので、近いうちにでも試してみようと思います。

映画としての作品という感覚では観ることができませんでした。普段から日本のTV番組をよく見ていないと面白さが通じないようなシーンがたくさんあるし。ほっしゃん。を知らなかったら何でうどんを鼻から吸っているのかわからないだろうし。「うどんの魅力を紹介する」という点では大成功かもしれませんね。

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Sunday, July 01, 2007

DEATH NOTE デスノート the Last name

コミックで盛り上がっていた頃、前編は映画館で観ましたが、残念ながら後編はDVDで。

コミックも映画と同様、Lが死ぬまでにしておけば良かったのに。。。原作はちょっと引っ張りすぎて熱が冷めてしまいました。映画のほうが結末としてもシンプル(最後の“一年後”というのは必要ない気がしますが)。原作より映画のほうがしっくりするなんて珍しいですね。。。

それにしても、いつの間にか松山ケンイチは売れっ子俳優になってしまいましたね。“NANA”のシンちゃん役として彼を観たとき(2になったらキャスティング変わっているし)には憤りを感じましたが。。。あれは完璧キャスティング・ミスだとしか思えません。“男たちの大和”に出てくるような男くさい役のほうが似合っているし、カッコ良く見えるような気がします。L役は化粧(キャラ)が濃すぎて論外。それよりも、甘いものに胸焼けしなかったかどうかが気になってしまいました。

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