27歳女。主に本や映画、ゲームの感想、旅行やイベント、ペットの思い出について書き留めたブログです。

TOMONISHI BLOG

TOMONISHI BLOG: August 2007

Wednesday, August 29, 2007

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX DVD-BOX

I love タチコマ。

“GHOST IN THE SHELL”や“イノセンス”の鑑賞時にはいつも字幕付き。けれど、このTVシリーズは字幕設定がないため、耳をよーく澄まして分からなかったところは巻き戻し。日本語の難しさを改めて痛感しました。。。

テーマは現代的なものなのに、妙に人間臭さのある作品です。何度も見返して段々と内容が分かってくるタイプの作品ではないでしょうか?(私が1度で理解できないだけかも)
この調子で2ndシリーズも(性分上)見るのでしょうね。。。荒巻が最後に言っていたように私も外部記憶に頼りたい。。。

ところで、各作品の絵が違っていたのが印象的。TVアニメって何年かごとに絵が変わっても、各回であまり変わることがないので。。。

最後に。やはり愛すべきタチコマの最後の勇姿に感動。人間でないのに1番人間っぽいキャラクターでした。姿に似つかわしくないカワイイ声が魅力的で、廃棄処分されたときは「もう登場しないの?」と悲しくなりました。“タチコマの日々”もコミカルで面白かったです。

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Monday, August 27, 2007

見知らぬ妻へ

会社の方に薦められて読んでみることにしました。

そう言えば“鉄道員”しか浅田次郎の作品を読んだことがありませんでした。自分ではなかなか手にしない作家さんなのでちょっとだけ読書範囲が広がったようで楽しいです。

結構いい歳の作家さんですよね?物語の時代背景も関係するのでしょうが、文章がちょっと古めかしい。古めかしいのか隠語なのかよく分かりませんが、20代の人は“家”のことを“ヤサ”と言ったりしないですよね?

それはともかく、大人の作品でした。40歳くらいになったときにもう一度読み直すとまた違った印象になる作品のように感じました。

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Thursday, August 23, 2007

半島を出よ

あれ?村上龍ってこんな作家さんだったけ?

学生時代、彼の作品をよく読んでいましたが、全然違う作家さんのような印象を受けました。(作家としての村上龍とカンブリア宮殿のインタビュアーの村上龍も違う印象を受けるのですが)幻想とリアル、そして破壊っていうイメージは今までと同様ですが、この作品は近未来で想定しにくい状況ではあるけれど、圧倒的にリアルな感じ。かなりの大作で読み応えがあります。
私は実際の北朝鮮の状況や武器、爆薬、生物に詳しいわけではないのですが、とにかく楽しめました。北朝鮮についての話は、現地の人にインタビューなんかをかなりしているようでちょっと本当っぽい。。。生ぬるい日本にいる私だったら絶対に耐えられない。。。

それにしても、村上龍の描く人物って共感できるような、できないような、何だか切ない気分になるんですよね。。。



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Saturday, August 18, 2007

レーシック体験記

レーシック手術を受けました!

弟が受けたことをきっかけに、「紹介割引券をちょうだい!」と催促し、できる限り“安心”かつ“安く”手術を受けられることを意識しました。
まず、弟の眼が良好であることで“安心”はクリア。
昔に比べて安くなったといえ、やはり高額な手術。私は“安く”については次の手段をとる(予定)です。
  • 手術を受けた人からの紹介割引券 -15,000円(Webサイト上の割引券より5,000円ほど割引)
  • 弟に紹介キャッシュバックのカンパを要求 -10,000円(これはお姉さま権限)
  • 生命保険屋からの給付金 ???円(あまり大した額ではないだろうけれど)
  • 確定申告時の医療控除 ???円(弟の話では8,000円くらいらしいけれど)
※医療控除については住んでいる地域政務署に確認する必要があるらしいです。

さてさて、体験記。

手術を受ける前に眼の状態をチェック!
普段コンタクトレンズを装用している人は1~2週間使わないようにしなければいけない。私はこれがしんどかったです。猛暑で汗を拭くのに邪魔だし、メガネが重いのか、鼻の横にくっきりと痕がついてしまいました。
検査で現在の視力は0.07と判明。術後は1.5くらいに回復すると言われました。

私の受けた病院は常に流れ作業。検査室をぐるっと1周するように検査が進められます。そのためものすごいたくさんの人が同じように検査を受けていました。とはいえ、お医者さんも看護師さんも対応が良く、医療はサービスと感じることができます。

検査1週間後、手術当日。
検査の病院と場所は異なりますが、流れ作業は一緒。手術を受ける前にお会計をし、数人で薬や術後対応の説明会が行われました。術後、テレビ・読書・PC・メールは一切ダメって、だからといって最低4時間は起きていろって、現代人には難しいことを言われました。

レーシック手術の内容は聞いていると単純。
  1. 角膜切開
  2. レーザー照射
これだけ。
しかも各工程は片眼約20秒!どうして約20秒だと分かるのでしょう。それは看護師さんが5秒毎にカウントするからです。

看護師さん:「残り15秒。」
お医者さん:「順調です。」
看護師さん:「残り10秒。」
お医者さん:「順調です。」
看護師さん:「残り5秒。」
お医者さん:「順調です。」
看護師さん:「終了しました。」
お医者さん:「終わりですよー。」

こんな単純な会話が一番怖かったです。「次は“順調”じゃないかも!?」って余計なことを嫌でも考えさせられたからです。(せっかちな人にはいいのかもしれませんが)
他に怖いことと言えば、レーザー照射時の焦げる匂い。嗅覚でも手術を実感できますよ!
あと、先端恐怖症の人にとっては辛いだろうと思われるのが、レーザー照射前と照射後の角膜を触る作業じゃないかと。照射前にピンセットで角膜を開く作業と照射後に角膜を戻してヘラのようなもので整える作業。私は先端恐怖症ではないので“怖い”というより“気持ち悪い”でした。

これで手術は終了。あっという間でした。
この後、回復室で15分ほど安静に座っていればそのまま帰宅です。

帰宅時、多少の眼の痛み、眩しい感じはありますが目薬で解決できるのでさほどの問題ではありません。
これから手術を受ける方へのお勧めは、「手術は早い時間に!」ということ。私は夕方手術を受けたので術後4時間起きていることが辛かったです。(他の病院では対処方法が違うかもしれませんが)

起きた時からクリアな世界!これは小学生以来の体験でした!今後はまた眼が悪くならないように大事にしていきたいと思います!

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Monday, August 13, 2007

ギャラリーフェイク

文庫で集めだしたギャラリーフェイクがついに完結しました。

最後はもっとフジタとサラが接近してくれていたら良かったのに。一応フジタの愛は感じたけれど、今までの償い的に、ねぇ。
美術、ミステリー、冒険が織り交ざった一話完結タイプのこの作品はとても魅力的。フィクションではあるものの、いろいろな美術な話を気軽に覚えることができます。

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アウトサイダー

おっとー!難しい作品を手にしてしまいましたなぁ。

夏にはホラー。と思って手にしたこの作品。しかしながら、読んでみるとホラーと言うより文学っていう感じでした。ホラーマンガとしてこの作品を考えると。。。マンガの文学っていうのもちょっと。。。評価の難しい作品ですね。絵の好き嫌いでもハッキリ分かれてしまいそうだし。

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Monday, August 06, 2007

EXILEライブ

私の友人にEXILE信者がいます。その友人と一緒にビッグサイトのライブに行きました。

何とツアー・ファイナルということで、観客は4万人!
オール・スタンディング形式で4時間弱行われました。友人は別の日にもライブに行っていて、そのときよりも盛りだくさんな内容に満足していたようです。
ライブ自体は16時から行われたのですが、私たちは朝11時から原宿のギャラリーにも行っていてヘトヘト。友人(あまり物事に熱しないタイプだったのに)の信者ぶりにビックリしてしまいます。

ライブは確かに充実していました。私でも知っているような曲も歌ってくれたし、ダンスもカッコ良かったし。友人のように信者でなくても誰でも楽しめるエンターテイメントでした。
そして、私が一番関心したのはメンバーの態度。ライブというと、どうしても口調が荒れていたりして気持ちが引いてしまうのですが、彼らはとても丁寧で謙虚でした。これは素晴らしい。信者になった友人の気持ちはちょっと分かったような気がします。ただし、あのグッズの買い込みようは理解し難いですね。。。

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Wednesday, August 01, 2007

Skypeでスリランカ人とコンタクト

会社では各メンバーとのやりとりにSkypeを使用しています。
すると知らない人からメッセージが送られてきました。

「こんにちは」

日本語のあいさつなのに、プロフィールを見ると“国・地域:スリランカ”。
前に勤めていた会社でもSkypeを使用していたのですが、やはり知らない人から定期的にメッセージが届きました。韓国とアメリカだったかな?そのときは英語でした。
私以外のメンバーはこういうことがあまりない(彼氏にはメッセージではなくて電話がかかってきましたが)とのことでした。どうやらプロフィールの性別項目を“女”に設定しておくと、こういうことがあるそうです。実際、性別の設定をクリアするとパッタリとメッセージが来なくなりました。

さてさて、スリランカ人。スリランカなのに日本語?と思いながらもメッセージを返してみました。

「どちら様ですか?」

「かんじがわからない」

・・・

あぁ、なるほど。どうやら彼は現在日本語を勉強中で、来年から日本で仕事をしにやって来るそうです。

前の会社ではこういうメッセージは一切無視だったのですが、今回は門を開いてみようと思います。(決して仕事が暇だからではないのですよー)
今後どういう会話になっていくのかちょっと楽しみです。

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